サラリーフロアとは
チームが選手給与として最低限計上しなければならない金額で、正式にはMinimum Team Salaryと呼ばれます。サラリーキャップが支出の上側を見る基準なのに対し、サラリーフロアは下側を見る基準です。
なぜ最低額があるのか
再建中のチームを含め、各チームが一定水準以上を選手給与に充てるようにするためです。現行CBAでは基準を満たす時期と未達時の扱いも定められており、単にシーズン終了時に不足分を払えばよいという理解では不十分です。
チーム編成で見るポイント
- 大きなキャップスペースを持つチームは、契約やトレードでフロア到達も意識します。
- 他チームの不要契約と指名権を受け取る取引が、フロア到達と将来資産獲得を同時に満たす場合があります。
- フロア未満でも、その差額がそのまま自由に使える予算とは限りません。
キャップとの違い
サラリーキャップは例外条項を使って超えられる基準、サラリーフロアは最低支出の基準です。両者の間にいるチームだけが、通常の意味でキャップスペースを持つとは限らず、キャップホールドなども計算に含まれます。