ひとことで

高額支出チームに追加のトレード制限と将来1巡目へのペナルティを課す境界です。

分野
キャップ・Tax・エプロン
よく使う表記
セカンドエプロン / 2nd Apron / Second Apron
内容確認

Taxライン、第1エプロンよりさらに上にある高額支出チーム向けの基準線です。2023年CBAの大きな変更点の一つで、超過チームには支払いだけでなくロスター編成や将来の指名権に関わる厳しい制限が段階的に適用されます。

主な影響

第2エプロン超過チームは、複数の放出給与をまとめて1人を獲得する方法、現金を付けたトレード、過去に作ったトレード例外の利用などに制限を受けます。超過が続く場合は将来1巡目指名権の扱いにも影響し得ます。

なぜ注目されるのか

高額選手をそろえたまま弱点を補うことが難しくなるからです。主力の年俸だけで第2エプロンに近いチームは、控えの補強、契約延長、トレードの組み合わせが限られます。

契約表で見るポイント

  • 第2エプロンまでの余白だけでなく、翌年以降の保証額も見る。
  • POやTOの判断で総額が大きく動く可能性を確認する。
  • 超過年数による将来資産への影響は、単年の給与表だけで断定しない。

第2エプロンは高額なTaxの別名ではありません。支出額に連動した編成ルールの境界です。

CBA条文・適用条件を確認する年度ごとに変わる数値・期限は原文で確認
CBA参照
CBA Article VII §2(e), §2(f)(Transaction Restrictions / Draft Pick Penalty)
適用する場面
第2エプロンを適用ラインとする取引を行う場合、またはレギュラーシーズン最終戦開始時の Apron Team Salary が第2エプロンを超える場合。
具体的な扱い
第2エプロンは給与集約、現金を伴うトレード、例外の利用などに追加制限をかける境界です。さらに第2エプロン該当年には、7シーズン後の自チーム1巡目をトレードできず、その後4年間の該当回数により当該指名権のペナルティも生じ得ます。
年度・個別契約で確認
『Second Apron Team』の判定時点と、取引時の第2エプロン制限は同じ概念ではありません。指名権への影響は複数年で追跡します。
2023 NBA-NBPA CBA原文(NBPA)で条文を確認

一次情報

定義は現行CBAとNBAの公式解説を基準に要約しています。金額、期限、適用条件はシーズンや個別契約で変わるため、最新の公式情報を優先します。

NBPAで根拠を確認

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