ひとことで

放出給与を交換・補充するためのトレード例外。非同時で使う標準TPEは1年で失効します。

分野
例外条項・キャップ運用
よく使う表記
TPE / トレード・エクセプション / Traded Player Exception
内容確認

キャップを超えているチームが、CBAの給与マッチング規則に従って選手を獲得するための例外です。日本語では特に、給与差のある非同時トレードで後から使える形として残った枠をTPEと呼ぶことがよくあります。

お金や指名権ではない

TPEは選手年俸を支払う現金でも、他チームへそのまま譲渡できる資産でもありません。定められた期間内に、条件を満たす選手契約をトレードで受け入れるためのキャップ上の許容量です。FAとの直接契約には使えません。

使い方のポイント

  • 1人の契約を受け入れるほか、条件内で複数回に分けて使える場合があります。
  • 受け入れた給与分だけ利用可能額は減ります。
  • 有効期限があり、使わなければ消滅します。
  • エプロン超過チームには利用や給与集約の追加制限があります。

よくある誤解

大きなTPEがあっても、選手を無償で獲得できるわけではありません。相手チームが合意する見返りと、獲得後のTax・エプロン負担が必要です。

CBA条文・適用条件を確認する年度ごとに変わる数値・期限は原文で確認
CBA参照
CBA Article VII §6(j)(Traded Player Exception)
適用する場面
キャップ超過チームがトレードで放出した給与を、交換・補充する枠として使うとき。
具体的な扱い
標準TPEでは、1人を放出した給与の100%に25万ドルを加えた範囲で選手契約を受け入れられます。非同時トレードで使う場合は、放出日から1年以内に獲得しなければなりません。TPEは現金でもFA直接契約枠でもありません。
年度・個別契約で確認
同時・非同時、放出人数、残額、満了日、エプロン制限で利用可否が変わります。TPE保有額だけでは実際に獲得できるとは言えません。
2023 NBA-NBPA CBA原文(NBPA)で条文を確認

一次情報

定義は現行CBAとNBAの公式解説を基準に要約しています。金額、期限、適用条件はシーズンや個別契約で変わるため、最新の公式情報を優先します。

NBPAで根拠を確認

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