ひとことで

選手がOption Yearを契約に加えるか決める権利。破棄すれば契約はその直前で終わります。

分野
契約オプション・保証
よく使う表記
選手オプション / PO / Player Option
内容確認

契約のオプション年について、選手が契約を継続するかどうかを決める権利です。行使するとその年も同じ契約が続き、破棄すると直前の保証年で契約が終わり、原則として選手はUFAになります。

行使と破棄の違い

  • 行使する、opt in:オプション年の契約と年俸を受け入れてチームに残ります。
  • 破棄する、declineまたはopt out:オプション年を使わずFA市場へ出ます。

行使済みのオプションは原則として取り消せません。判断期限は契約ごとに定められているため、ニュースの報道日と正式な決定日がずれることがあります。

選手は何を基準に決めるか

オプション年の年俸がFA市場で得られそうな金額より高ければ行使が有力になり、より長期または高額な契約を狙えるなら破棄が選択肢になります。ただし、健康状態、出場機会、希望チーム、翌年のFA市場なども関係し、年俸だけで判断は決まりません。

チーム編成への影響

POが未決定の間、チームは行使された場合の給与を想定して補強計画を立てます。破棄されればその契約は消えますが、再契約のためのキャップホールドやバード権が残る場合があり、表示年俸と同額のキャップスペースが自動で空くとは限りません。

TO・ETOとの違い

TOはチーム側が継続を決める権利です。ETOも選手側の権利ですが、長期契約を最終年より前に終了させる別の条項です。当サイトの契約表では未決定のPO、行使済み、破棄を分けて表示します。

CBA条文・適用条件を確認する年度ごとに変わる数値・期限は原文で確認
CBA参照
CBA Article I §1(ss), Article XII §2, §4
適用する場面
契約に選手側の Option Year が明記され、所定の行使期間を迎えるとき。
具体的な扱い
POは選手が契約期間を1年延長するかを決める権利です。行使すればOption Yearが契約に入り、破棄すれば契約はその直前で終わります。PO自体は再契約や年俸変更の条項ではありません。
年度・個別契約で確認
実際の行使期限は個別契約に従います。PO破棄後に残るキャップホールドやバード権まで見ないと、空くキャップスペースは判断できません。
2023 NBA-NBPA CBA原文(NBPA)で条文を確認

一次情報

定義は現行CBAとNBAの公式解説を基準に要約しています。金額、期限、適用条件はシーズンや個別契約で変わるため、最新の公式情報を優先します。

NBA Free Agency explainedで根拠を確認

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